別居していると不許可になる可能性があります

日本人の配偶者等の在留資格を持っている外国人が何かしらの理由で別居することがあります。

ちなみに日本人の配偶者等の在留資格とは、よく「配偶者ビザ」とか「結婚ビザ」と呼ばれている在留資格のことです。

別居していて困るのは、次回の更新で不許可になる可能性があるためです。

民法752条でも、「夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない」と規定されています。

つまり、日本では「夫婦は同居して生活しなければなりませんよ」と法律で規定されているのです。

そのため、「別居しているのは夫婦と言えないよね。夫婦生活が破たんしているなら、日本人の配偶者等の在留資格の要件は満たしていないから在留資格を与えることはできません」となります。

しかし、現実的に考えて、ずっと一緒に生活することは不可能なときがあります。

例えば、「仕事で3ヶ月間の出張を命じられた」「難病にかかってしまい病院から退院することができない」「老人ホームに配偶者だけ入居した」など、起こり得ることです。

こんなときなどで、法律違反だと行って文句を言う人はいません。

これは、入国管理局でも同様です。

別居したからといって、必ず不許可にするわけではありません。

ようは、「別居していることに正当な理由」があれば、ちゃんと在留資格を許可してくれます。

そのためには、申請人は正当な理由を説明できる書類の作成・収集が重要になります。