永住者ビザの在留期間の要件は「日本に引き続き在留している」です

「引き続き」という言葉にご注意

以前にご相談頂いた外国人の話ですが、この方は日本で14年も住んで働いているそうです。

しかし、お話をお聞きしていると一度、本国に帰って、1年後に新たに在留資格を取得して日本にきたそうです。

しかも、新たに在留資格を取得したのは7年前、つまり、「日本に入国→7年後に本国に帰国→再び在留資格を取得→7年が経過し現在に至る」という経緯となります。

この方には、これでは永住者の在留資格を取得できないことをお伝えしてご相談は終了しました。

永住許可に関するガイドラインでは「原則として引き続き10年以上本邦に在留していること。ただし、この期間のうち、就労資格又は居住資格をもって引き続き5年以上在留していることを要する。」となっています。

ここで見落としがちなのは「引き続き10年」となっていることです。

「通算して10年」ではありません。

さらに、就労資格又は居住資格で引き続き5年なので、例えば、10年間日本に住んでいるが留学の在留資格で6年間日本で生活していると要件を満たさないことになります。

ただ単に日本で生活しているだけでは、永住者の要件を満たさないことにご注意ください。

なお、永住者の要件には緩和要件があり、以下に該当する人は先ほどの要件を満たす必要はありません。

  • 日本人、永住者及び特別永住者の配偶者の場合、実態を伴った婚姻生活が3年以上継続し、かつ、引き続き1年以上本邦に在留していること。その実子等の場合は1年以上本邦に継続して在留していること。
  • 「定住者」の在留資格で5年以上継続して本邦に在留していること。
  • 難民の認定を受けた者の場合、認定後5年以上継続して本邦に在留していること。
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